【和牛ネタ書き起こし】本能寺の変【漫才コントまとめ】

ど～も～、和牛でございま～す、よろしくお願いします～。

ありがとうございま～す。いやぁ、あのね～、

僕日本の歴史がスゴい好きでねぇ、

あ～、たとえばアナタ『本能寺の変』とか知ってますか？

こう、死を悟った信長が切腹して、

で、側近の森蘭丸にこう、介錯させんのや～。

まぁな、長く苦しませんために首を斬ることやな。

で、そのあと蘭丸も切腹して、非業の最後を遂げるってワケですよ～。

スゴいですよ、ホントに～。

ん～、やってみる？

おぅ。

長過ぎひん？、、、いや、この場だけでえぇよ～。

ん。ほな俺蘭丸やるわ。

殿、周りを火に囲まれたようです。（※刀を構える）

ありませぬ。

ありませぬ！

殿！

殿、逃げ道はありませぬ。

殿！

殿、お覚悟を…！

殿！

殿！

早よ腹切れや！オイ、、、カッコ悪いやん！そんな信長～。

いや、プスッって軽くいくな、オイ。（※同じ動作を繰り返す水田に対し）サクサクいくな。サクサクすなや！お前。いや、えぇシーンやねん、それお前。違う、そこは潔く切腹すんねや。ほんな俺が介錯して（※自分の腹に短刀を刺し）切腹や。

ん～。殿！周りを火に囲まれたようです。（※刀を構える）

「ちゃん」とか要らんねん！

お前信長どんなん…

言うかいッ！？そんなこと！

切れてる切れてるぅ～！とか言わへんやん、信長そんなん。

言えへん。違う、もっと男らしく。蘭丸、介錯致せ！無念、グサッ！や。（※自分の腹に短刀を刺す）これでいけ、おぅ、ん。殿！周りを火に囲まれたようです。（※刀を構える）

ん…俺からぁ～ッ！？

いや、違う違う違う、待て待て待て！いや、無念じゃないねんて。お前が先やないかい！当たり前や！オイ。殿！周りを火に囲まれたようです。（※刀を構える）

そんな…！

『むねーーーんッ！』や！オイ。残念そうな顔してもいや、違うねん、『無念』やから。お前雰囲気台無しやないか、そんなもん。

雰囲気を大事にせぇ、お前は。

殿！周りを火に囲まれたようです。（※刀を構える）

、、、？

オイ、プレッシャーに負けんな！（※首を吊ろうとする信長を制し）死に方や、オイ！、、、何もかも違うわ、それはもう！

腹切って苦しんどくだけでえぇから！殿！周りを火に囲まれたようです！（※刀を構える）

蘭丸や！蘭丸や。

何おちょくってんねんな！オイ。

めちゃくちゃやないかい！もうえぇわぁ。どうもありがとうございました～。