オードリーネタ書き起こし

若林若林

え~、ね、今日もちょっと漫才やらしていただきますけれどもね。あのー、

春日春日

春日、皆さんの好きな星野源という男は、春日ですか?

若林若林

あー違いますね、別人ですからね、春日さんと星野さんとはね。

春日春日

春日、ヘッ!

若林若林

あー春日さん。渡した台本の春日の部分、言わなくていいですからね。春日・若林で別れてますからねー。何年やってんだって話ですけれどもね。

春日春日

ウィ。

 

若林若林

あのちょっと皆さんに聞いてもらいたい話ありましてね、僕はもう年齢アラフォーなんでうけれどもね。

 

 

春日春日

アラフォー、フォー、ベトナムの麺類。

 

 

 

若林若林

それ関係ないですけれども。年齢がもう38歳ですけれどもね、

 

春日春日

オッサンじゃねーかっ!

 

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若林若林

同級生なんでね、こいつもオッサンなんですけれども。でも友達が少なくてねー。

 

春日春日

ハッハッハッハッハッハッハッ!アーッハッハッハッハッハ~!

 

 

若林若林

笑ってますけどコイツも友達少ないですからね。

 

春日春日

お前より多いよっ!

若林若林

じゃあ友達誰か言ってみろよ、お前。

春日春日

中川パラダイスとバイキングの西村瑞樹だよっ!

若林若林

地獄じゃねぇか!お前。三人ともヤバいじゃねぇか。

休みの日の過ごし方ですけど皆さんは何して過ごしてますか?

春日春日

置き引きだよっ!

若林若林

やってねぇよ!お前。みんな犯罪者じゃねぇか、そしたら。

春日春日

ボケで言ったんだよっ!

 

若林若林

分かってるよ!お前。16年やってんだぞ、俺は。

僕の趣味は何かといいますとね、

 

春日春日

女装だろっ!

若林若林

そうそうそうそう、こうスカートを穿いてね、こうメイクをする…

※若林に擦り寄りだんだん押しやる春日。

若林若林

なんで寄って来てんだよっ!ノリツッコミの最中だろ、お前。近寄ってくんじゃないよ、お前。

春日春日

ウィ。

若林若林

で、僕はね、趣味はね、読書なんですけれどもね、

※いきなり若林の肩を叩く春日。

 

若林若林

大体休みの日に…なんで叩かれたか分かんない…こういう時はね、セリフ忘れてますからね、コイツ、大体がね。鼻につくな!ってツッコミだったんですけれども。

ねー、読書ですよ。春日さんも本読んだ方がいいですよ、ホントにね。

 

春日春日

読むも何も春日は小説を書こうと思っているからね。

 

若林若林

いや、無理ですよ、あれ文才ないと出来ないですから、ああいうのはねぇ。

 

 

春日春日

タイトルももう決まっているぞ。

 

 

若林若林

タイトルなんていうの?

 

春日春日

タイトルは…火鉢!

 

若林若林

火鉢!?ちょっと、又吉君の火花からパクってない、それは?

 

春日春日

春日の方が先に思いついてたんだよっ!

 

若林若林

それパクってるヤツが言うことだぞ、それ。それはマズいですよ。でも描写とか能力がなきゃ出来ませんからね、あれはね。

 

春日春日

出来るね。

 

若林若林

じゃ例えばお前、朝起きてここに来るまでのこと描写して朗読してみなさいよ?

 

春日春日

設定振ってんじゃねぇよ!

 

若林若林

俺の仕事だよ!お前。やれよ、すぐよ、お前。

 

春日春日

ウィ。表紙。

若林若林

あ、本のね。

春日春日

火花…あ、火鉢。

若林若林

火花って言ってんじゃねぇか!パクってるだろ、それ。

春日春日

春日俊彰。

若林若林

あ、名前ね。

春日春日

カスガワ文庫。

若林若林

角川文庫だろ。自費出版じゃねーかよ、それ。

春日春日

第一章、起床。

若林若林

朝起きるとこね。

 

春日春日

窓から注ぎ込んだ太陽の光に頬をくすぐられ、小鳥のさえずりで目を覚ます。

 

 

若林若林

カタいなっ!文章、お前。そんな感じでいくの?お前。

 

 

春日春日

小鳥のさえずりは最高の目覚まし時計だ。

 

 

若林若林

お前いつも母ちゃんに電話で起こして貰ってんだろうが。

 

 

春日春日

ベランダに出て伸びをする。

 

 

若林若林

お前んちベランダねぇだろ!ボロアパートだろ!

 

春日春日

午後三時、今日も一日が始まる。

 

若林若林

いつまで寝てんだよ!お前。早く起きろよ。

 

 

春日春日

スマホのスケジュールを見る。今日は検索ちゃんだ。

 

 

若林若林

検索ちゃんでした、今日はね。

 

 

春日春日

胸の奥底からため息がこみ上げてくる。

 

 

若林若林

何めんどくさがってんだよ!?気合い入れて行かなきゃいけないんだよ!

 

 

春日春日

パソコンを開く!

 

 

若林若林

ああ、台本のチェックですよね。

 

 

春日春日

まあるいお尻とオッパイが…

 

 

若林若林

何エロ画像見てんだよ!早く来いよ、お前は。

 

 

春日春日

おはようございます!

 

 

若林若林

何エロ画像に挨拶してんだよ!来いよ、稽古すんだから。

 

 

春日春日

第二章へ続く。

 

 

若林若林

急に終わるなー、エロ画像見ただけだろ。

 

春日春日

第二章、遅刻。

 

若林若林

遅刻してんじゃねぇよ!来いよ、早く。

 

 

春日春日

阿佐ヶ谷駅へ急ぐ。

 

 

若林若林

電車で来てんスよね。

 

 

春日春日

前の人にくっついて改札を通る。

 

 

若林若林

キセルしてんじゃねえか!お金払えよ!

 

春日春日

六本木一丁目駅へ着く。

若林若林

やっと着いたよ、お前。

 

春日春日

駅長室で三倍の運賃を払わされ、スタジオへ急ぐ。

 

 

若林若林

キセル見つかってんじゃねぇか!キセルがよー、お前。

 

 

春日春日

楽屋へ入る。

 

 

若林若林

楽屋やっと入りましたか。

 

 

春日春日

オイ、なんだこの弁当は!?今年も検索ちゃんの弁当はショボいなあ、オイ、こらぁ!

…若林が怒鳴っている。

 

 

若林若林

言わねぇよ!そんなこと。めちゃめちゃヤバいヤツじゃねぇか!

 

 

春日春日

オイ、クソマネージャー、お前今からよー、叙々苑の焼き肉弁当買って来い、コノヤロー!

 

 

若林若林

言わないですよ、そんなこと。言ってないです、言ってない。

 

 

春日春日

バキッ!ボカッ!ガスッ!ガンガンガン!ガンガンガン!ボンボンボン!ボンボンボン!パチンパチンパチン!

 

※暴力を振るうジェスチャーを続ける春日。

 

若林若林

これを小説にしろよ、これを文章に…

 

春日春日

キュキュキュ、キューッ!

 

若林若林

なんで乳首つねってんだよ!?

 

 

春日春日

若林がマネージャーに殴打されている。

 

 

若林若林

俺がやられてんのかよっ!?お前。どんな事務所なんだよ!

 

 

春日春日

たまらず逃げ出す若林、追いかけるマネージャー。楽屋をぐるぐると回っていると、二人はやがて一枚の葉っぱになった。

 

 

若林若林

急展開だなっ!?お前。なんで日本昔話みたいなんだよ、タヌキ出てくるやつー。

 

 

春日春日

メイク室に行き、髪を七・三に分ける。

 

 

若林若林

準備ですよね。

 

 

春日春日

鏡に映った自分を見て、羞恥心がこみ上げてくる。

 

 

若林若林

恥ずかしいのかよっ!お前。何年やってんだよ、この髪型。

 

 

春日春日

時間が来た。収録開始だ。今年もオープニングの太田さんのトークが長い。

 

 

若林若林

言うなよ、それは!いいんだよ、言わなくて。

 

 

春日春日

袖でスタンバイしてるのに、なかなか出れない。

 

 

若林若林

いいんだよ、それは。

 

 

春日春日

今年も一時間半くらい押すんだろうか。

 

 

若林若林

いいんだ、言わなくて。次行け、次に。

 

 

春日春日

ウンザリする。

 

 

若林若林

いいよもう!次行けよ、もう。

 

 

春日春日

漫才の出番だ。

 

 

若林若林

出番来ました。

 

 

春日春日

袖から出てゆっくり一歩一歩歩く。カッコ、本当は早く歩けるのだが。

 

 

若林若林

言わなくていいよ、そこ!いいんだよ、それ、キャラクターなんだから。

 

 

春日春日

若林が漫才の第一声を放つ。

 

 

若林若林

あ、僕からね、始めましたよね。

 

 

春日春日

えー、どもー、オードリーです、けど、もっ。

 

※ぶっきらぼうに話す春日。

 

若林若林

そんな感じ悪く言ってないですよ?私はー。

 

 

春日春日

いかにも漫才出来ますけど?俺若林ですけど?といったような、鼻につく話し方だ。

 

 

若林若林

いや、思ってないです、そんなこと。

 

春日春日

気持ちが悪い。

 

若林若林

いや、言わなくていい、そんなこと。

 

 

春日春日

春日もついに第一声を出す。

 

 

若林若林

ついにってなんだ、エラそうだなあ。

 

 

春日春日

春日、皆さんの好きな星野源という男は、春日ですか?

 

 

若林若林

言ってたね、うん。

 

 

春日春日

とてつもない大爆笑が起きる。

 

 

若林若林

そんなでもない、ややウケぐらいでした、あれは。

 

春日春日

あー、違いますけどー。

若林若林

あ、俺ね。

春日春日

春日さんと星野さんはー、別人です。

若林若林

あー言いました。

 

春日春日

シィーーーーーーーーーーーーーーーーンっ!

 

 

若林若林

スベってんじゃねぇか、お前!まあまあウケたわ。

 

 

春日春日

漫才はオチの顔芸をやって終わった。

 

 

若林若林

オチを言うなよ!顔芸落ちなのバレるだろ、お前。何言っちゃってんだよ、先に。

 

春日春日

おしまい。

 

若林若林

急に終わったな、お前。

第二章のあと三章・四章忘れてるよ、タイトル。

 

春日春日

解説。

若林若林

急だな。

春日春日

村上春樹。

若林若林

やってくれるわけねぇだろ!お前。

春日春日

今まで読んだ本の中で、いちばんつまらなかったです。

若林若林

酷評されてんじゃねぇか!よく載せたな、この解説。

春日春日

春日俊彰の本。

若林若林

ほかの著作も載ってんの~?

春日春日

トランプ大統領で日本はどうなる?

若林若林

カタいな!お前。カタい本出して…

春日春日

キャバクラを10倍楽しむ方法。

若林若林

急に下世話だな!お前。

春日春日

オードリー若林の裏の顔。

若林若林

なんで暴露本書いてんだよ!暴露本じゃねぇか。

春日春日

彼はなぜ楽屋泥棒をやめないのか?

若林若林

やってねぇよ!やってねぇよ。

春日春日

どうして若林は実力もないのにMCをやれるのか?

若林若林

お前の本音じゃねぇか!

 

春日春日

彼は人見知りだと言って私に近づいてきました。ある地下アイドルの激白。

 

 

若林若林

うるせぇな!週刊誌のタイトルじゃねぇか。

 

春日春日

若林の恥ずかしい人に言えないコレクション。

若林若林

もういいよ!もう。

春日春日

バカバヤシ。

若林若林

俺の悪口じゃねぇか!お前。書いてあんのか、バカバヤシって。

春日春日

著者近影。

若林若林

あ、写真ありますよね。

※変顔をする春日。

 

若林若林

顔芸じゃねぇか!先言うからやりにくいわ、お前。お前と漫才やってらんないよ、お前。

春日春日

まさか本気で言ってんのか?

若林若林

本気で言ってたらこんな楽しくやんねぇだろ。エヘヘヘヘ。

春日春日

エヘヘヘヘ。

若林若林

どうも、ありがとうございました。

春日春日

バイ!

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